生き物散策記 2024年【No.25】ウスバキトンボ、ニジュウヤホシテントウ、イッシキトゲハムシ、バイカウツギコブアブラムシ、ヒラタアオコガネ、ホソアナアキゾウムシ【九州:宮崎県】

生き物散策記シリーズのご紹介です。

 

【散策記:出逢った生き物たち】

 

ウスバキトンボ
体長:約50㎜程度
【2024/5/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

指をかざす止まってくれたウスバキトンボ

とってもフレンドリー^^

 

 

ニジュウヤホシテントウ
体長:約6㎜程度
【2024/5/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

このニジュウヤホシテントウはテントウムシ種の一つですが、他のテントウムシと違い、アブラムシなどではなく葉を食します。

特にナス科の植物の葉に集まるらしく、ナスなどの植物の害虫とされている部分もあるそうです。

 

 

イッシキトゲハムシ(別名:タケトゲハムシ)
体長:約4㎜程度
【2024/5/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

葉上に居たのは、トゲトゲのハムシ、イッシキトゲハムシ。

別名でタケトゲハムシとも呼ばれるそうです。

独特な風貌が魅力的なハムシ種です。

 

 

ヒラタアオコガネ
体長:約11㎜程度
【2024/5/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

本来は本州中部以南で見かけるコガネムシですが、最近では温暖化のせいもあって関東辺りでも見かけるそうです。

芝生の害虫と敵視されていますが、なかなかどうして・・よく見るととても可愛らしいです。

 

 

バイカウツギ

この時期になると咲くバイカウツギ

この葉の茎上に集まる虫がいます。

 

それが、この

バイカウツギコブアブラムシ
体長:約1~2㎜程度
【2024/5/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

バイカウツギの名を取っているから分かるようにバイカウツギの茎上におびただしい数で集まります。

茎上にキレイに直列して並ぶオレンジ色の姿はなかなか見事です。

 

 

ホソアナアキゾウムシ
体長:約6~7㎜程度
【2024/5/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

今回最後の紹介するのは、ホソアナアキゾウムシ

まるで鳥の糞を背中に付けたような白い模様が独特です。

 

 

※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m

※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。

※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!

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